「落花生の育て方」



落花生の育て方を土づくりから、種まき、植え方そして花ができてから収穫までの順を追って解説します。 収穫した後の食べ方は色々有りますが、ここでは栽培方法を書いています。落花生を楽しく栽培して美味しく食べましょう。


家庭菜園ではじめて落花生栽培に挑戦し収穫の秋を迎えた折、スーパーで袋詰めされているあの落花生が、土の中から現れた時は驚きと感動でした。落花生栽培の醍醐味ですね。みなさんもぜひ落花生栽培に挑戦して、収穫の楽しさと喜びを味わってみて下さい。

落花生の栽培方法
【4月頃】土づくり
畑を耕し、肥料を入れましょう。堆肥5:苔土石灰1の割合で土によくすき込みます。
苔土石灰は多めの割合になっていますが、落花生の実つきをよくする為です。

【5月頃】種まき
一晩水に漬けて発芽しやすくなった落花生の種、又は植え付け直前に殻から出した落花生の種を準備します。
30cm位の間隔で、種を一箇所に二粒ずつ植えて行きます。
2,3日で発芽しますが、一箇所に二つの芽が出て来ても、間引くことなくそのまま育てます。
苗を買って来て、一箇所に一苗を植えるのも手早く簡単な方法です。

【7月頃】開花
早ければ、6月の終わり頃から落花生の開花が見られます。
黄色く小さくて可愛いマメ科の花が咲きますが、花数の多い少ないは実つきに比例するので、落花生の花の観賞だけでなく、花数も確認しておきましょう。

【8月頃】実つき
落花生の花が咲いた後、花の根元にある子房柄と呼ばれる柄が地面を目指して伸び始め、土の中に突き刺さったように入って行きます。この子房柄の先に実が付き、成長すると「さや」が出来、その中に新しい実(いつも口にしているあの落花生の実)が出来ます。
真夏の日差しをイッパイに受け、落花生の葉は大きく広がり青々と育ちます。
土の中では新しい莢(さや)が次々と出来、葉からの光合成と土からの栄養分吸収で、落花生の実は熟成されて行きます。

【9月頃】収穫
茎や葉が枯れ、下葉が枯れ落ちたら試し掘りをしてみます。
莢(さや)がぷっくりと大きく、表面の網目模様がハッキリして来ると実入りも良く、落花生の収穫時期が来た事を知らせます。
いよいよ収穫です。土の中から沢山の実を付け落花生が掘り出されて来ます。
農作業の労が報われる瞬間です。
掘り出した落花生は実を付けたまま、畑で茎を逆さまにして一週間ほど乾燥させます。

【10月頃】乾燥
一週間ほど乾燥させた落花生の茎を集め、同じく逆さまにして高く積み上げ、さらに乾燥します。
この乾燥により、落花生の甘味が増します。
家庭菜園で栽培量が少ない時は、軒下などに吊るし乾燥させ、頃合いを見て美味しく頂きましょう!