「イベントコンパニオンに要求されるもの」



イベントコンパニオン=良家の子女と言う図式は今も健在です。企業、公共団体の顔として活躍するイベントコンパニオンは華やかですが、責任も大きいです。


車好きなら一度は行ったことのある東京モーターショー。
乗用車、商用車、二輪車から部品、機械器具関連製品まで、世界最先端の技術の結晶が、ここ幕張メッセで公開されます。

華々しくスポットライトを浴びる未来の車やロボットなどの横で、にっこりと微笑み、美しい声で説明や案内をする美人は、ひときわ製品を引き立てます。

イベントコンパニオンは企業、公共団体の顔として展示会や博覧会そしてショールームなどで活躍しています。
その任務は商品のイメージを高めること、販売を促進することあるいは会場の案内をすることなどです。
イベントコンパニオンは常に明るい表情で、歩き方や姿勢にも気を遣って、主催者のイメージを損なわないようにしなければなりません。

イベントコンパニオンには会場で案内、接客を主に担当するコンパニオンと、製品や展示品の説明をするナレーターコンパニオンがあります。

会期が短いイベントを連続して担当しなければならない場合は、説明用の原稿も手早く全力で覚える必要があります。
めまぐるしく変わる業種のイベントを担当するイベントコンパニオンはここでかなり神経を使うようです。
一方ショールームや公共団体の博覧会などを担当するイベントコンパニオンは、比較的長い期間継続して働く場合が多いので、ゆったりと準備が出来るので精神的には楽でしょう。


このように企業や公共団体の代表として来場者と接しなければならないので、容姿や立ち居振る舞いの他に、高度な知性と教養を身につけることが要求されます。

イベントコンパニオンが初めてその名を知られたのは、大阪万博の時だと言われています。当時の採用基準では高度な語学力、マナーが求められていたため、イベントコンパニオン=良家の子女という風に言われました。


今でも企業や公共団体の「顔」としてイベントに従事するイベントコンパニオンのオーデションに合格するのはかなり難しいようですから、しっかり勉強することが必要です。